教育ローンを使う

教育ローンは、高校や大学、短大、専門学校等の教育資金関連費用のためという条件のもと、一般のローンよりも低金利で金融機関からお金を借りることができるローンのことです。

では、教育ローンはどこで受けられるの？

教育ローンには、大きく分けて国の教育ローンと民間金融機関の教育ローンがあります。

国の教育ローン

現在、一般的に利用可能な国の教育ローンとして、日本政策金融公庫の教育一般貸付があります。

【一般教育貸付】

融資対象者	中学卒業以上の者を対象とする教育施設に在学する生徒・学生の保護者で収入要件等を満たした人
融資額	生徒・学生一人につき300万円以内
資金の使いみち	入学金、授業料などのほか、受験費用、住居費用、教材やパソコンの購入費など
返済期間	15年以内在学中は元金据置期間とし利息のみの返済とすることができる。
利率	年2.55%（平成23年12月12日現在）
取扱窓口	日本政策金融公庫国民生活事業の各支店銀行、信用金庫等金融機関沖縄振興開発金融公庫

民間の教育ローン

一般の銀行等でも教育ローンを扱っています。

大まかな内容は、国の教育ローンに準じていますが、利率は、一般的に国の教育ローンよりも高めになっています。
その分、各金融機関毎に、国の教育ローンにはない特徴があります。

など、利便性が高い部分があります。

詳しくは、各金融機関のホームページや窓口でご確認ください。

大学、専門学校などに親元を離れて入学する時には、何かと費用がかかります。
学資保険や貯蓄だけでは不足するような場合には、教育ローンをうまく併用するとよいでしょう。

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教育資金の備え方

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