統計データでみる教育資金 - すぐに役立つ学資・こども保険情報

子供の教育資金って、いったいどれくらいかかるのでしょうか？
私立学校の場合は、学校ごとに大きく差が出てくるものですが、統計データ等により大まかな費用イメージはつかむことができます。

統計データを基して、以下に幼稚園から大学までの各学校別の教育費用を公（国）立・私立別にグラフ化しましたのでご覧ください。

学校別教育費

※幼稚園は3年保育　※幼稚園から高校までは塾の費用も含む　※大学は自宅通学の場合で生活費を含む

幼稚園〜高校：文部科学省「子どもの学習費調査」平成20年度

大学：独立行政法人日本学生支援機構「平成20年度学生生活調査」
および文部科学省「平成21年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額（定員1人当たり）の調査」

各学校とも、私立にすると公立の2倍からそれ以上の費用がかかります。特に小学校の公立と私立の教育費の差が大きい結果となっています。
小学校からお受験をお考えの場合は、自動的にその後も私立の学校に進学することになると思いますので、早い段階から教育資金についても対策を立てておくことが必要です。

幼稚園から大学までの総額で見ると

【幼稚園から大学までの教育費総額】

全て国公立で、かつ、自宅通学ですませても1,000万円以上かかるのです。
全て私立だと2,000万円では全然足りません。

いかがですか？
子供の教育資金だけで、これだけの費用が必要であることをしっかりと把握しておいた方が良さそうですね。

子供が、どこまで進学するか未定ではありますが、できるだけ教育を受けさせたいと思うのも親心。子供が生まれた時点で、大学まで進学させるつもりで教育資金の準備を始めておいた方が良いでしょう。