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生命保険で学資を準備!

プロだからこそできる提案

学資・こども保険に限らず、保険には、大小は別にして貯蓄機能があります。
この貯蓄機能を利用して、学資保険以外の保険を教育資金の準備に使えるように設計することができるのです。

このような活用法の一例として、低解約返戻金型の終身保険や定期保険(長期)による貯蓄法があります。

活用できるポイント

  • 解約返戻金の貯まり方が良い(低払い戻し期間終了後)
  • 保障に対する保険料が割安(通常タイプの終身・定期保険と比べて)

これらのポイントを利用し、子供が大学に進学する時の解約を前提にして保険に加入することで、大学入学費用の貯蓄ができるのです。

そのためには、保険料の払い込みを子供の大学入学前(できるだけ早め)に終わるように設計します。すると、子供の大学入学時には解約返戻金が低くなる期間は終わっていますので、解約返戻金が支払保険料総額よりも大きくなるのです。
(保険商品、加入時の被保険者や子供の年齢によって、必ずしもプラスになるとは限りません)

それでは、具体的な活用例をご紹介しましょう。

生命保険の活用例

Aさん(30歳、男性)の事例

子供が生まれたばかりのAさんは、さっそく子供の大学入学資金を準備することにしました。ファイナンシャル・プランナーに相談して、18年後に300万円貯めることを目標にした保険プランを提案してもらいました。

いくつかもらった提案の中に、次のようなプランがありました!

【提案内容】

これなら、学資保険の代わりとして十分に活用できます!

さらに、この場合のメリットとして

  • 生命保険なので、解約するまでの間にAさんが死亡した場合には、死亡保険金500万円が入ってくる。
    → 300万円の貯蓄をしながら、500万円の死亡保障がある
  • なんらかの理由で大学入学資金が不要となった場合でも、このまま死亡保障として残したり、定年時に解約して老後の生活資金にできる
    → Aさんが65歳で解約すると、解約返戻金は3,780,170円

などがあります。

逆に、デメリットは

  • 解約返戻金が低く抑えられている期間に解約すると大きく元本割れしてしまう
  • 学資保険のように分割して受け取りたい時には、一部解約など手続きが面倒

などです。

いかがでしょうか?

このように、学資保険という専門商品でなくても、他の保険で教育資金の準備ができるのです。

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