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保障から考える

保障の種類毎に考える

学資保険についている、もしくはつけられる保障について、保障の種類毎に考えてみましょう。

保障の種類 保障内容
1 保険料払込免除 契約者(親)が死亡した場合に、以後の保険料は不要で学資金が受けられる
2 育英年金 契約者(親)が死亡した場合に、育英年金が出る
3 子供の医療保障 子供が病気やけがの場合に入院給付金、手術給付金等が出る
4 子供の死亡保障 子供が死亡した場合に死亡保険金が出る

14によって、考え方、必要性が変わってきます。

では、それぞれみていきましょう。

各保障の必要性

1保険料払込免除

必要度:高

銀行などの積み立てであれば、死亡した時点までに貯まったお金しか戻ってきませんが、学資保険の場合は、それ以後の保険料の払込みが不要なうえ、学資金は予定通り受け取ることができます。この点が普通の貯蓄と比べた場合のメリットになります。この保障は、基本保障となっている商品が多いようです。

2育英年金

必要度:低〜中

親が亡くなった時に、年金としてお金がもらえるので、教育費の足しとしてありがたい保障ですが、要は親が生命保険に入っているのと同じことです。もし親に十分な死亡保障があるのであれば必要ありませんし、むしろ親の死亡保障は親の保険で入るべきだといえます。

3子供の医療保障

必要度:低〜中

子供が病気やけがで入院・手術した時のために、どうしても医療保険に入っておきたいという方の場合、入っておいてもよいでしょう。ただし、別の保険でもよいですし、割安な共済などにしてもよいでしょう。

4子供の死亡保障

必要度:低

通常、子供が死亡しても経済的には困ることはありません。特別な事情がない限り不要な保障といえます。

では、見合っているか、どうやって判断するの?

貯蓄と保障は分けた方がわかりやすい

貯蓄の有効性と保障の有効性を評価しようとすると、どうしてもそれぞれの機能を分けて考えなければなりません。しかし、貯蓄と保障が一体化してしまっていると、専門家でなければ正しく評価することはできないでしょう。

そこで、保険マンモスとしては、貯蓄は貯蓄、保障は保障と切り離して、シンプルな設計にしておくことをオススメします。

まとめ

貯蓄タイプの学資保険であれば、基本的に1の保障だけなので、返戻率(戻り率)が100%を超えていれば、有効な保険といえます。
保障タイプの場合は、非常に判断が難しいところですが、その難しさも含めてあまりオススメではありません。

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