貯蓄タイプの学資保険
貯蓄タイプの学資・こども保険とは?
教育資金を貯めることを重視した積立貯蓄のような保険です。したがって支払った保険料に対して、どれだけ貯まるかが重要です。
貯蓄タイプ学資保険の特徴
- 子供の進学に合わせて、将来の教育資金を蓄えられる
- 親(契約者)に万一のことがあった場合、その後の保険料は不要
- 子供に万一のことがあった場合は、既払込保険料相当額が払い戻される
特約で、子供の医療保障、死亡保障をつけられる場合がありますが、それらをつけると貯蓄タイプではなく、保障タイプということになります。
では、どれくらい貯められるの?
学資金の受け取り方
子供が高校入学、大学入学を迎える年齢で、学資金、お祝金、満期金などの名目でお金を受け取れます(以後、学資金といいます)。
学資金の受け取り方は、中学、高校、大学の入学に合わせて分割して複数回受け取れたり、大学入学後、年金として受け取れたり、各社、利便性を考えて工夫しています。中学、高校等で出る学資金は、使わずに据え置いておき、満期時などにまとめて受け取ることができる商品も多いです。
【学資金受取パターンの例】
A商品 受取総額300万円コースの場合
まとめ
積立貯蓄という機能に注目して、総支払保険料と受け取る学資金の総額を比較し、どれだけ戻ってくるか(どれだけプラスになるか)を重視しましょう。
銀行などの積立定期などと比べると、親に万一のことがあった場合に、以後の保険料が不要となる分、プラスαのお得感があります。
- ※保険会社や商品によって内容が異なる場合があります。詳細は各保険会社にご確認ください。
- ※2012年1月時点の情報に基づいた内容となります。
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